レポート
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ドミニカ共和国日系2世 日高 和男(右) 田畑 春海(中) 田畑 初(左)
2006年コーヒー仕入れの 報告

Para Japon Desdela  Rep.Dominicana
( ドミニカ共和国から日本へ )

               日高 和男 Manuel(ドミニカ日系二世)

昨年の12月から3月までの約4ヶ月間の長期にわたり、2回目のドミニカコーヒーの仕入れのためドミニカ共和国に入りました。今回も昨年同様 ドミニカ各地のコーヒー農園を訪問し、新しい豆の出来ばえや収穫状況を含む生産状況を直接自分の目で確かめることができましたので簡単にご報告いたします。
各農園においては メキシコ、アメリカに未曾有の被害をもたらしたカトリーナや他のハリケーンによる被害が一番懸念されていましたが、カリブ海近隣の国はダメージを受ける中、幸いにもドミニカ共和国の田畑農園はじめ、ラミレス農園などは、ハリケーンの進路とは逆に当たるため、全くダメージはありませんでした。逆に例年より降雨量が多く、気温も例年より夜と昼の差が大きく、コーヒー豆のためには気候において恵まれていました。その結果どの農園でも味質、香りが去年を上回っていましたので2つの農園の詳細を報告いたします。

田畑農園(タバタファームスペシャル)

87歳の田畑さんは、相変わらずお元気でした。早速、日本での評判を聞かせると少々照れながら「僕が栽培したコーヒーを日本の皆さんに飲んでいただけるのだから最高のコーヒーを届けないといけないな」と目を輝かせ張切っておられました。この笑顔を皆様お届けできないのが残念です。

今年のコーヒー豆の状況は、収穫が始まる一ヶ月前、コーヒーの実が熟れ始める前から大雨に恵まれたおかげで例年よりコーヒー豆は大きく、欠点豆も少なく品質は上回っていました。田畑農園は土壌が珊瑚礁で出来ている為、降雨量が少ないと雨が降ってもすぐに地下水となり十分に木まで行届かない年もあるようで、今年の豆は珊瑚礁土壌のミネラルをたっぷり含んだ相当期待いただけるものと自信を深めております。また、品質を上げる為にと、今後 乾燥場を2倍に広げる計画だそうです。

ラミレス農園(モルプレミアム、ピコデュアルテ)

農園主 エディーラミレス氏も訪問を大歓迎してくれました。今まで、アメリカ、ヨーロッパが中心であったため、日本により美味しいコーヒーを届けようと、日本人が好むコーヒーをかなり研究され、近隣の小農園より日本人好みのコーヒー豆を集め飲み方、味、香り、など様々な角度よりテストカップをしておりました。コーヒー豆の生産収穫状況は、昨年と同様に安定しています。この地区も例年より雨が多く、気温が低かったためコーヒー豆の質は例年より大きく香りも強くなっております。

最後になりますが、コーヒー豆のバイブルといわれている「オールアバウトコーヒー」の中に、ドミニカ共和国のコーヒー豆は世界一と記されてとおり、その生産者や関係の方々と深く関わり、生産過程の悩みや喜びを知り、そして「世界一」の評価のこの豆を皆様にお届けできる仕事に従事できる事に、スタッフ一同、極上の幸せであると今回2度目の仕入れの旅で痛感し、改めてお客様をはじめ、生産者の方々に深く感謝いたします。

昨年12月には田畑ファームスペシャルが完売してしまいご注文頂きました皆様方には大変ご迷惑おかけしましたが、今年も田畑農園、ラミレス農園より当社の定温倉庫に新しい豆が届いております。当社は少人数のため、本当ならばお伺いしなければならいのですがサンプルをご希望でしたら、お問い合わせください。

グラシアス  Gracias!


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